自分の備忘録のために記録しておきます

2024年2月27日
19年使用し続けてきたJUKIさんを交換しました。

前日…実は1週間以上前から作業で一度ペダルとあげると次に踏んだときに作動しないということがありました。
ずっと使用しててはじめてのことだったのでドキリとしました。
しかし電源を消してもう一度踏んだり、糸切りや針の上下移動のボタンを押したりしてみたら、また再開できたので「見なかったフリ」をして作業を続けていました。
するとまた…を繰り返すようになり…なんだか…これは…やばい。と思うようになり
「修理してもらったら直るだろう」と軽く思って26日ミシン屋さんに預けました。

27日店長さんからお電話。
最初「モーターが焼けてて、配線が切れてるのでJUKI本社へ送って
　　　約2週間くらいで戻ってきます。でも、だいぶ古いものになるので、部品在庫が今回限りかもしれません」
と聞き、2週間？！それは困る！お店のミシンお借りできるか聞いてると今たまたま全部出ていると。

んん～…困った…
というか、本音を言うと「そろそろ『いつ壊れてもおかしくない』と思いながら作業してたんです」というかんじ。
酷使させている自覚も十分にありました。

「多分これ直しても、これから他の部分も修理しながらの作業がまっているかもしれない」
とか、その他もろもろ話なども店長さんから聞いているうちに

そろそろ潮時かぁと。当日新ミシンお買い上げの決断にいたりました。

心の準備はちょっとずつしてた！（予算もｗ）
やぁ…でも、話して当日10万円以上のお買い物は私にとってはダメージが大きかったです。早く寝た

そんなことを言いながら、もう午前中に電話相談、午後2時には受け取りに行きましたよ。
現金握りしめて（現金だとちょっとお値引きしてくださったので）
そして夕方には前ミシンの位置に鎮座させちゃってるしね。
すぐに試し縫いしちゃってるしね（ペダル大きくなってそこだけ慣れるまでちょっとかかりそう）

さすが我が親子2代で信頼してミシンを買い続けているミシン屋さん。
的確なバージョンをお求めやすい価格で提供してくれました。
もううちにこの子がいることに違和感がないです。テーブル以外サイズ激似。

でも…でも、19年使ってきたミシンが、あの子がいなくなった寂しさが…
19年ですよ。言ったら私が子供を出産してすごした年月なんて到底およばなくて、結婚も全然で。
人生の大半を一緒に生きたあの子が…いきなり私の前から去ってしまったのです。
私はお人形服を作りたくてミシンをはじめました。
そこではまりにはまって今年でMOMOCATは20周年。
修行僧のように縫って縫って縫ってきました。出来ないことを少しずつ出来るようにさせてくれました。
あぁぁぁ感慨深い。

今回の製作、そんなことをしみじみ感じながらの作業になりそうです。

そしてこの子もまた20年ほどで…と考えると私の人生でまだミシンを購入する機会ができる可能性大。
情緒は情緒、現実は現実で心構えしなくては…。

（ちなみに今回で私のミシン購入は4台目となりました）